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スマホで使える無料の音楽ツール
歌
音楽制作
音感
チューナー
やりたいことから選ぶ
- カラオケで歌える曲のキーを知りたい:音域チェック。楽に出る最低音と最高音を歌うと、音域と声域が出ます。歌いたい曲のメロディの最低音・最高音とキーを選べば、カラオケのキーをいくつ上げ下げすればいいかもわかります。
- 歌の音程が合っているか確かめたい:音程チェック。鳴った5つの音を歌い返すと、1音ずつ何セントずれたかと、上ずりがちか下がりがちかがわかります。
- 自分は音痴なのか知りたい:音感テスト。聴いて答えるだけの20問、約3分。マイクは使いません。
- いま出している音の名前を知りたい:いま歌っている音は?。歌っている間、音をカラオケ表記と音名とHzで表示し、止めると最後の安定した音が残ります。
- 楽器の練習でテンポを一定に保ちたい:メトロノーム。20〜300 BPM、1小節1〜12拍、8分音符・3連符・16分音符の細分つき。
- 曲のBPMを調べたい:BPM測定。スマホをスピーカーに向けるか、曲の音声ファイルを選びます。
- ハミングしたメロディを曲にしたい:Brumm アプリ。2小節ハミングすると、ビートとベースの入ったトラックの中でひとつの楽器になります(アプリは英語です)。
アプリを入れずに、ログインなしで
ここにあるツールは、どれもブラウザでページを開くだけで動きます。iPhoneでもAndroidでも、インストールもログインもいりません。マイクを使うツールは、タップしたときだけマイクをオンにします。音はブラウザの中だけで読み取り、録音も送信もしません。iPhoneで音が鳴らないときは、サイレントモード(マナーモード)を切ってください。
曲を作れるサイトをアプリなし・ログインなしで使うなら、Brumm アプリ(ハミングを録ると、ビートとベースの入ったトラックになる。ブラウザで開くだけ、登録不要、画面は英語)と、Google の Chrome Music Lab の Song Maker(画面のマスをタップしてメロディとリズムを作る、登録不要)が、AndroidのChromeでもそのまま動きます。
作曲・楽譜作成・AI音楽生成の無料ツール(目的別)
作曲や楽譜づくりのツールは、ここにはありません。目的別に、よく使われている無料のものを挙げます。2026年10月時点の情報です。無料の範囲は変わることがあるので、使う前に各サービスで確かめてください。
| やりたいこと | ツールの種類 | 無料で使える例 |
|---|---|---|
| 曲を作る、録音して重ねる | 作曲アプリ、DAW | GarageBand(iPhone・iPad・Mac)、BandLab(ブラウザとスマホ、登録が必要)、Waveform Free(Windows・Mac・Linux) |
| 楽譜を書く、打ち込む | 楽譜作成ソフト | MuseScore Studio(Windows・Mac・Linux、オープンソース。スマホの MuseScore アプリは楽譜を見て再生するもので、書くことはできません)。ブラウザやスマホで書くなら Flat や Noteflight(無料プランは作れる楽譜の数に上限あり) |
| 録音した音を切る、整える | 音声編集ソフト | Audacity(Windows・Mac・Linux、オープンソース) |
| いろんな楽器を画面で弾く | ブラウザの楽器 | Google の Chrome Music Lab(登録不要)、Musicca のバーチャル楽器(ピアノ、ギター、ドラムなど)、Ableton の Learning Music(ビートやメロディ、コードの基礎をブラウザで試しながら学べる、登録不要) |
| 歌詞やジャンルを入れて曲を生成する | AI作曲 | Suno など(無料プランは1日に数曲作れるが、商用利用・収益化はできず、あとから有料にしても遡って使えるようにはならない。2026年9月3日からは、無料プランでダウンロードできるのは合計7曲まで。Suno の発表、2026年8月) |
| 作業用BGMを流しっぱなしにする | 音楽配信、ラジオ | 配信サービスの無料プラン(広告あり)、YouTube の作業用BGMのライブ配信、radiko(住んでいる地域の局)。雨音やカフェの音などの環境音サイトもあります |
| 動画に入れる著作権フリーの曲 | フリーBGM | YouTube Studio のオーディオライブラリ(YouTube の動画用。クレジット表記が必要な曲はライブラリに表示されます) |
AI作曲は1分ほどで1曲を仕上げますが、メロディを選ぶのはAIです。自分で思いついたメロディから始めたいなら、ハミングをトラックにする Brumm が向いています。
ブラウザのツールはどこまで正確か
音の高さを読むツールは、マイクに入った音の周期から周波数(Hz)を求め、いちばん近い音とのずれをセントで出します。1セントは半音の100分の1。hiA(A4・440 Hz)では1セントが約0.25 Hz、20セントで約5.1 Hzです。Brumm の計測(2026年10月28日、生成した音65個。英語のページ Pitch detector benchmark)では、合成した歌の母音で誤差の中央値2.6セント、最大6.3セントでした。スマホのマイクをまねた条件(約150 Hzより下が入らない)でも65個中63個を正しく読みました。どれも生成した音で、実際のスマホで歌った声ではありません。実際の声はのばしていても数セント揺れるので、表示も少し動きます。
苦手なものもあります。和音(読めるのは一度に1音)、ささやき声(音の高さがない)、子音や速いフレーズ、雑音の多い部屋。低い声や息の多い声は、1オクターブずれて読まれることがあります。これは音の高さを読む仕組みに共通の弱点です。メトロノームでは、Bluetoothのイヤホンやスピーカーがすべてのクリックを同じだけ(多くは150〜250ミリ秒)遅らせます。テンポは変わりませんが、画面の点とはずれて聞こえます。点を見ながら合わせるなら、スマホのスピーカーか有線のイヤホンを使ってください。
作っている人
Brumm は、ハミングをトラックにするアプリです。ベルリンで作っています。アプリには、歌った音を聞き取る耳、テンポを数える仕組み、メトロノームが必要でした。どれも単体で役に立つので、ここで無料のツールとして公開しています。広告も登録もありません。作ったのは Daniel Breyer。Daniel が指示を書き、すべての音を聴いて決め、コードはAIのエージェントが書きました。
ページの上の丸い写真はミカ。Daniel と暮らすオスのハスキー犬で、アプリでは「レジデント」(クラブの常駐DJのこと)として、トラックの流れを仕切っています。ツールは声の良し悪しを判定しません。読むのは音の高さとテンポだけです。
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