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音程チェック

お手本の音が5つ、ひとつずつ鳴ります。鳴り終わったら、同じ高さで歌い返してください。1音ごとに何セントずれたか、上ずりがちか下がりがちかがわかり、自分の音とお手本を並べて聴き比べられます。登録もインストールもいりません。

レジデントのミカ

Mikaはどの音も2回聴きます。スマホから1回、あなたから1回。数えるのは、そのあいだのずれだけです。イヤホンを使うか、音量を上げてください。マイクはタップでオンになり、音が鳴るたびにあなたの声を聴いて、5音目のあとに閉じます。録音も送信もしません。

音程チェックのやり方

イヤホンをつけるか音量を上げて、「タップして歌い返す」を押します。マイクの許可を求められたら許可してください。お手本の音が1秒鳴り、止まったら約2秒、その高さで「あー」とまっすぐ伸ばします。これを5回、全部でおよそ20秒です。5音目のあとにマイクは閉じ、1音ずつのずれ(セント)、合った数、平均のずれ、かたよりの向き、いちばん遠かった音が出て、お手本と自分の音のペアが続けて鳴ります。音をタップすると、そのペアだけをもう一度聴けます。

楽なオクターブで歌ってください。お手本はたいていの声の真ん中、mid1G(G3・196 Hz)からmid2E(E4・330 Hz)までの音で、1オクターブ下でも上でも同じ音として数えます。低い声の人は1オクターブ下(lowGからmid1E)のほうが楽なことが多く、それで問題ありません。音はカラオケの表記(mid2Aなど)で出し、横に国際式の音名とHzを添えます。mid2CがC4(約262 Hz、ピアノの真ん中のド)、hiAがA4(440 Hz)です。カラオケ表記はサイトや機種によって少し違うことがあるので、迷ったら音名とHzで比べてください。

結果の読み方:セント、上ずり、下がりがち

セントは半音を100に分けた単位で、このチェックは1音ずつ、お手本からのずれをセントで測定します。±25セント以内を「合っている」と数えます。半音の4分の1で、メロディの中ではたいていの人に外れて聞こえない幅です。歌声の音程を聴いて判定してもらった研究でも、外れていると感じられ始めるのは、およそこのあたりからでした(Larrouy-Maestri ほか、PLoS ONE、2015年)。のばした音なら、スマホのマイクでも数セントの精度で読めます。ビブラートがあっても、その音の真ん中の高さで読みます。出だしが遅れたり歌詞で歌ったりすると、その音の読み取りがずれることがあるので、気になるときはもう一度やってみてください。

数より、ペアを聴いてください。ずれ方には3つの型があります。全部が同じ側に、たとえば少しずつ低めに外れるなら、音の取り方のくせです。下がりがちなら息の支えが足りないか音の終わりで力が抜けていることが多く、上ずりがちなら力みや緊張がよくある原因です。上にも下にもばらつくなら、聴いた音を声がまだ探している状態で、1音を長く伸ばして合わせる練習で縮まる人が多いです。ほとんどの音が全音(200セント)以上外れるなら、聴いた音と声がまだつながっていないだけで、耳が悪いとは限りません。耳だけを確かめたいときは音感チェックがあります。

音程チェックと音域チェックの違い

「音程」と「音域」はよく混ざります。音程は、狙った高さにどれだけ正確に声を当てられるか。音域は、いちばん低い音からいちばん高い音までどこまで出るか。カラオケで「キーが合わない」と感じるのは音域の問題、「音を外す」と言われるのは音程の問題です。このページが測るのは音程です。

知りたいこと使うページ
お手本の音に合わせて歌えているか(音程)このページ
いま出している音の名前をリアルタイムでいま歌っている音は?
出せる音のいちばん下と上(音域)音域チェック
2つの音の高い低いを聴き分けられるか(音感)音感チェック

楽典や音楽の授業で習う「音程」は、もうひとつの意味です。2つの音のあいだの距離のことで、長3度、完全5度のように「度」で数えます。セントで言えば半音が100、長3度が400、完全5度が700セント。度数を聴き当てる練習ならインターバルの聴き取り(英語)があります。このページが測るのは、お手本と自分の声のあいだの、半音より小さな距離のほうです。

音階(ドレミ)・音名・カラオケ表記の対応表

結果はカラオケ表記と国際式の音名で出ます。ドはC、レはD、ミはE、ファはF、ソはG、ラはA、シはB。カラオケ表記はドではなくラ(A)でオクターブの呼び名が変わるので、ソはmid1G、そのすぐ上のラはmid2Aになります。このチェックで鳴るのは次の6つの音です。

ドレミカラオケ表記音名・周波数1オクターブ下
ソmid1GG3・196 HzlowG(G2・98 Hz)
ラmid2AA3・220 Hzmid1A(A2・110 Hz)
シmid2BB3・247 Hzmid1B(B2・123 Hz)
ドmid2CC4・262 Hzmid1C(C3・131 Hz)
レmid2DD4・294 Hzmid1D(D3・147 Hz)
ミmid2EE4・330 Hzmid1E(E3・165 Hz)

周波数はA4(hiA)=440 Hzを基準にした平均律の値です。1オクターブ上がるごとに周波数は2倍に、半音ひとつで約1.06倍になります。ヤマハの電子楽器やDAWの一部では、ピアノの真ん中のドをC3と書きます(その場合A4はA3)。このページは国際式で、真ん中のドがC4(約262 Hz)、A4が440 Hzです。迷ったらHzで比べてください。

音程チェックはアプリなしでできる?(Android・iPhone・PC)

できます。このページはアプリではなく、ブラウザで使う音程チェッカーなので、インストールも登録もいりません。iPhone・iPadのSafari、AndroidのChrome、パソコンのChrome・Edge・Safari・Firefoxで動きます(2026年時点)。音の読み取りはすべて端末の中で行い、声は録音も送信もしません。そのかわり、履歴の保存や、曲に合わせた音程バーはありません。毎日の記録を残したい、好きな曲で音程バーを見たいなら、それができるアプリのほうが向いています。

このチェックは歌い返すためのもので、読むのは声です。ギターや管楽器の音を合わせたいときはチューナー(英語)を使ってください。伸ばした1つの音の高さなら、いま歌っている音は?でも読めます。和音ではなく、1度に1音を読みます。

音程が合わない原因

音を外す人の多くは、耳ではなく声の側でつまずいています。大学生の歌を調べた研究(Pfordresher と Brown、2007年)では、半音以上外れて歌う人のほとんどが、音の高さの聴き分けには問題がありませんでした。別の研究(Hutchins と Peretz、2012年)では、声では外れる人も、つまみを動かして音を合わせる課題ならずっと正確に合わせられました。聴こえている音と、それを出す喉の動きが、まだ結びついていないということです。その結びつきは、練習で変わる技術です。

よくある原因は次のとおりです。

  • 出だしをすくい上げる:下から探りながら音に入る(しゃくり)と、伸ばしている間も届ききらないことがあります。カラオケの採点ではしゃくりは技法として数えられますが、音程の練習では最初からまっすぐ当てます。
  • 息が足りない、音の終わりで抜ける:下がりがちな人によくある原因です。
  • 力み、緊張:上ずりのよくある原因です。高い音に身構えて喉を締めると、狙いより上に行きやすくなります。
  • 音域の端で歌っている:楽に出ない高さでは、合わせる前に出すだけで精一杯になります。まず楽なオクターブで。
  • オクターブを取り違える:低い声の人が高いお手本に合わせるときによく起きます。このチェックはオクターブ違いを合っているものとして数えるので、届く高さで歌えば十分です。

音程を良くする練習

どれも数分でできます。何が効くかは人によって違うので、練習の前後にこのチェックをして、平均のずれで比べてください。

  1. 1音を伸ばして、見ながら合わせる:「あー」と5秒伸ばしながら、いま歌っている音は?でずれを見ます。合っているときの喉と耳の感覚を、目で確かめながら覚えられます。
  2. ハミングで当てる:口を閉じて「んー」。息が少なくて済み、力みにくいので、高さだけに集中できます。合ったら口を開けて「あー」に変えます。
  3. サイレンで探す:低い音から高い音へ、ゆっくり滑らせて戻ります。狙いの音を通り過ぎる瞬間に「ここだ」とわかる場所を探し、そこで止めて伸ばします。
  4. 外から聴く:歌っている最中は、自分の声が骨を通しても聞こえるので、声の響きが外で聞くのと違い、高さの判断もしにくくなります。このチェックのペア再生は録音ではなく、読み取った高さを電子音で鳴らし直すので、声の聞こえ方に左右されずに高さだけを比べられます。
  5. 曲はドレミで歌う:外れるところは、歌詞をやめてドレミか「あー」で歌います。子音がないぶん、高さだけが残ります。
  6. ゆっくり歌う:同じメロディでも、テンポを落とすと音程が正確になる人が多いことが知られています(Dalla Bella ほか、2007年)。速いフレーズは、ゆっくり合わせてから元の速さに戻します。

カラオケの採点との違い

DAMの精密採点やJOYSOUNDの分析採点は、曲のガイドメロディと歌声を比べて音程の合い具合を出します(DAMでは「音程正確率」、2026年時点)。歌詞とリズムと一緒に、曲の中で測るのが採点です。このチェックは歌詞もリズムもない1音ずつで、ずれを何セントという数で返し、上下どちらにかたよるかを数え、自分の音とお手本を並べて鳴らします。採点で音程正確率が伸びないとき、「1音そのものに当てられていない」のか「曲の中で崩れている」のかを分けて見るのに使えます。

マイクが使えないとき

許可の画面で「許可しない」を選んだ場合は、アドレスバーの左にあるボタンからこのサイトのマイクを「許可」に変えて、ページを再読み込みしてください。iPhoneでは「設定」→「アプリ」→「Safari」→「マイク」でも変えられます(iOS 18以降)。「歌声が聞き取れませんでした」と出るときは、静かな部屋で、スマホを口から30センチほどに近づけ、お手本が止まってから歌い始めてください。

よくある質問

練習で音程は良くなる?

声で音を合わせるのは、練習で変わる技術です。ただ、どのくらいで変わるかは人によって違い、約束はできません。日をおいて何回かこのチェックをすると、平均のずれとかたよりの変化で確かめられます。

絶対音感がなくてもできる?

いりません。お手本を聴いて同じ高さで返すだけなので、音の名前を知らなくてもできます。

結果が毎回違うのはなぜ?

5つの音は毎回ランダムに選ばれ、1音につき約2秒の短い読み取りです。出だしのタイミング、部屋の響き、その日の声の調子でも数セントから数十セントは動きます。1回の結果より、何回かの平均と、ずれの向きがそろっているかを見てください。

そこから音楽に

歌った5つの音は、歌ったとおりの高さで、ビートとベースの入ったクラブトラックの中のBrummのメロディになります。登録もアップロードもなし。音はリンクの中に入って届きます。そこで1フレーズ歌えば、それがひとつの楽器になります。アプリは英語です。

声はスマホの中にとどまります。ツールはブラウザの中で音を読み取り、何も保存しません。アクセス数の数え方(英語)。

音声:あなたのマイク。タップしたときだけオンになります。音はこのタブの中で解析され、どこにも送られません。音声に関するものは、アクセス数の集計に一切含まれません。

このテストのしくみ

やること
5つの音を、1音ずつ鳴らして歌い返します。どれもたいていの声の真ん中の音で、どのオクターブで歌ってもかまいません。
偶然
でたらめに歌っても、24回に1回くらいは求められた音の±25セントに入ります。1つ当たるのは偶然でも、5つ中5つは偶然ではありません。
わからないこと
見ているのは音の高さだけです。声の質も、音域も、どの曲が合うかもわかりません。1回の結果はスケッチで、耳についての判定ではありません。